九州人の同僚につけたあだ名の話
こんちは。
九州にきて10か月が経ちました。いまだに方言が聞き取れません。
今回は同僚につけたあだ名についてお話しします。
職場の同僚は、僕の2倍の年齢ですが同期入社でした。仮にEさんとしましょう。
最初こそ気を使っていましたがEさんがどうしてもというので、途中からは友達のように接していました。
そんなある日。
いつものように聞き取れない方言で話すEさんの言葉を、今日こそは真面目に聞き取る努力をしようと集中して話を聞いていました。
するとEさんの語尾は「~っち」で終わることが多いということに気が付きました。
その日の収穫はそれだけ。逆に言えば「っち」以外のすべての言語が聞き取れませんでした。
どうしても気になったので帰宅後、「っち」が持つ意味についてネットで検索をかけるとやたら緑がうるさいサイトに答えがありました。
なるほどね。理解理解完全理解。OKOK。任せて。九州弁マスターしたわ。
次の日、Eさんに近づき得意げに話し始めると、またちっちちっち言ってます。
お前はパルコ・フォルゴレか!!!と脳内の僕がツッコミをいれていました。
そしてちょうどその頃、僕の脳内ではこの緑の奴が暴れまわっていました。
こいつ、くちぱっちっていうキャラクターなのですが、語尾が「だっち」なんですよね。Eさんじゃん。
このことに気が付いた僕は話し続けているEさんを横目に笑い転げていました。
その日からというもの・・・
Eさんをくちぱっちと呼ぶようになりました。
本人はトボけた顔をしていましたが絶対くちぱっちを知っています。
むしろくちぱっちの真似をして話していたに違いありません。
そして、くちぱっちは先月退職しました。
どうやら僕の猛烈なくちぱっちイジリに耐えられなかったようです。
超反省しています。
今もどこかでくちぱっちの真似、してんのかなあ。